同窓会で仲間と顔を合わすと、きっとこの人はこういう関係の仕事をしているんだろうなと思うことがある。

だいたいが、ズバリ当たってしまう。

また、初めてのクライアントとどこかで待ち合わせしても、私からするとすぐあの人だと分かる。

 

また、会社でもこの人は不平不満があるんだろうなとか、

今日は調子が悪いんだろうなとか、悩みがあるんだろうなとかはすぐ分かる。

 

銀行員は銀行員のような顔つきになり、公務員は公務員のような顔つきになっている。

そして職業そのままの口調や性格がにじみ出ていて、勝手な解釈かも知れないがちょっと違和感を感じる。

 

顔の表情は正直である。

心のわだかまりや、不安やストレスは、そのまま顔の表情に現れている。

 

私とて同じことで、多忙で人との調整がうまくいかない時などは自然と厳しい顔になっている。

朝 鏡の中に、なんだか意地悪そうなくたびれた顔を見ると、我ながら驚くことがある。

 

どんな時でも、心に余裕を持たせて、与えられた人生に対して感謝の笑顔を絶やしてはいけない。

私はまだ凡人だから、常々鏡を見ながら反省をしなければならい。

 

今、売れている芸能人はたいていが輝いている。

どこか自信がみなぎっているかのように見える。

そうで無くなった時、何となく寂しげな感が漂う。

そんな風に感じた経験のある人も多いことだろう。

 

黙ってムスッとしていると、自然と口角が下がって年寄り顔になってしまう。

どんな時でも、自分に自信を持ち、相手に安心感を与えるには

自分の心の中にスイッチを持っていなくてはいけない。

 

朝起きた時、まず鏡を見て、自分は今日もイケていると思うだけでいい。

笑顔が出て、体の細胞がわなわなと震えてくるそんなイメージを持とう。

そう!  自分をコントロール出来るのは自分だけであるということです。