田舎の食事処のランチタイムに行った。

こんなところにと思う所だが、3~4人連れのおばさま方が大勢食事をしている。

 

皆さん老いてもと言っては失礼だが、食欲は大盛で何よりも声が大きい。

一言でいえば元気である。

出されたランチをちょっと残してしまうくらいの私からしてみれば、確かな存在感がある。

 

食は元気な源というが疑う余地はない。目の前のおばさま方が私を納得させてくれている。

元気いっぱいなおばさま方は腹から声が出ている。当然笑い声も大きい。

 

人間、「良く寝て、良く食べて、よく話す」。 これが健康の秘訣である。

暗い人は概して食が細い、顔も元気がなく、下向きかげんである。

当然のセットのように無口で声も小さく笑うことも少ない。

中には昼夜逆転の人もいる。

 

子供は食に関しては親に依存している。

親が食を大切にしなければ当然子供の全てに影響する。

一人暮らしの場合も似たような傾向がある。

疲れると自分の食に優しく無くなる。まあいいかとそんな気になる。

 

歳は幾つになっても自分の予防医学のためにも、「寝る・食べる・話す」はおろそかにはしてはいけない。

それを子供に親はしっかりと自分も実践して子供に伝える責任がある。

メンタルヘルスの基本中の基本である。