
誰でも失敗はある。一生懸命やっていてもそんなことは逆によくあることだ。
それが相手に何らかの精神的にも物理的にも損害を与えてしまったらどうだろうか。
日ごろ仲良くしてもらっている人でも態度を急変させて、とんでもない関係になってしまう。
でもそれは避けたいし、故意の過失であったのら詫びて許して欲しいと願う。
黒白はっきりしていて、自分にも厳しく、他人にも厳しい人だったならそこは聞く耳を持たず法律の手段となるのだろう。
そういう人には甘い期待など何もせず、スッパリと早めに自分が損をしてもいいから相手の気の済む方向に
努力した方が私の経験では良いと思う。
一番大切なことは日々の真面目な努力を相手に示し、信頼感を築いていくことが必要だ。
人は自分の懐に入られると、一応は文句は言うけどそれ以上は怒れない。
しかたがないと、逆に相手をいたわりその中で最良の方法を一緒に考えてくれる。
そこには計り知れない人の愛情と自分の日ごろの努力を認められた喜びを感じる。
日常の小さなやりとりから築いたものの価値は大きい。
それは全てではないが、一瞬にして大きなものを失うよりは、話し合う余地は残されている。
一日一歩の大切さをそんな時にしか感じないけど、
老婆心ながら人とはそんなもんだよと言っておきます。
