自分にとってコンプレックスはいくつもある。

人によって悩みはさまざまだ。

 

他人から見たら本当に何で気にするのと言いたいようなことでも、

本人にとっては、とても気になることの方が多いようだ。

 

もちろん、生まれつき身体的にハンディがある方も大勢いる。

むしろ、その方々の方が精神的には強いと感じる。

自分の背負ったハンディを嘆いたところで生きていくのに何の足しにはならないと

自分でよく知っているからであろう。

 

それから比べると、アトピーの痕にしろ、ニキビの痕にしろ、顔のちょっとしたシミにしろ

本人のとって人前に出ることに急ブレーキをかけてしまう人が非常に多くなった。

 

自分の心は自分でコントロールしているのであって

決して他人の目が自分の生き方を左右しているのではい。

そんな当たり前のことが、当事者の本人にとっては自分は特別なんだと

自意識過剰となっていることが多い。

 

人生、生か死かの震災の時でも、そんなことで引きこもっていていいのかと

言いたくなる。

全国の引きこもりの人たちよ。全員、東北に行ってボランティア活動をして

自分の生きている価値を確かめてきなさいと言いたくなるのは、私だけであろうか。