震災後、心に対する関心が高まり、

カウンセラーと言うとメンタルケアのカウンセラーをイメージする人も多くなってきた。

 

本来は人と人との関係が良好ならば、悩みは自分の身近な人の支えで何とかなるはず。

しかし震災から間もなく1年になるが、突然大きな精神的ダメージを受け

改めてメンタルケアの大切さを実感している毎日です。

 

 それと同時に、日本全体が世界の様々な影響も受けて社会環境が悪くなる一方である。

人間関係に余裕がなくなり、他の人を支えることが出来ない。

そんな社会になって来ている。

 

先の見えない不安感に多くの人が悩みを抱える環境の中で

メンタルケアのカウンセラーの需要は多くなる一方です。

ケアする対象が子どもから高齢者までと幅広いため、

カウンセラーの人材も同じように年齢的に幅広く求められている。

若いカウンセラーも必要だし、人生経験のある主婦や定年後の熟年者も当然求められている。

 

「どんな時がメンタルケアの勉強の時期ですか」と聞かれることが多い。

そんな時私は「あなたが思い立った時です」と必ず答えている。

メンタルケアのカウンセラーとして実践を積むことがとても大切だからです。

あなたが今、どうしようかと思っていたのなら、今がその時だと思います。