10月5日6日に横浜で日本線維筋痛症学会が開かれ参加しました。

 

原因不明の体の痛みに苦しんでいる患者がいる中で、実は線維筋痛症という疾患であることがあまり知られていないという。

原因も不明のため、治療も手探りの状況のようですが、心理的な原因の痛みではないかと言うことが分かってきたようだ。

 

線維筋痛症を理解している医者がまだ少ないという現状の中で、痛みを訴える患者は複数の診療科を受診するが原因不明で苦しんでいる人が多いという。

たまたま、私のところに自分は線維筋痛症だと言われたというクライアントがケアの相談に来たことが、この病気を知るキッカケになった。

私のケアを数回受けることで、体の痛みに大きな変化があったといい、悩みの解消とともに体の痛みの解消が出来て、大変喜んでくれた。

 

その後まもなく、線維筋痛症患者を診ている整形外科医の先生と話しをする機会があり、線維筋痛症の実態を知ることになった。

やはり治療に最も有効だと思われるのが心のケアだという。

原因そのものが、ストレスからの要因が大きいことも分かって来ているという。

 

学会での講演はかなり勉強になった。

同時に今までやってきた私共のケアは、線維筋痛症のような病気に対しても効果が大きいことを実感した。

今後少しでも線維筋痛症の患者に対しての支援が出来ればと思っている。