「押しの強い人」は、思考回路が自分中心だと思っていないことが多い。

カウンセリングでは、そんな自覚の無い人の対処が一番大変です。

自分中心の意見を「押しの強い人」に大きな声で言われると、

相手は自分の意見を否定されたと思ってしまいます。

自分の意見を否定している相手には、話をする気力を失ってしまいます。

本音で話せなくなることは当然で、次第に心を閉ざしていきます。

 

しかし、日頃強気の人でも、おとなしい相手が爆発して反旗をひるがえすと、

今度は、強気の人自身が大きなストレスを抱えることになります。