私がお会いしているウツの方を含め、ストレスや悩みを変えている人は

普通の人に比べたら水分の摂取量が少ない。

お茶を出しても積極的に飲もうとせず、

一日の水分摂取量を聞いてもやはり極端に少ない。

 

摂取した水分の1/3は細胞外液として血液やリンパ液、細胞間液になっている。

血液は体に必要な酸素、栄養、ホルモン等を運ぶ人間にとって重要なものである。

水分が足りないと、血液もドロドロとなり、身体に必要な酸素や栄養が十分に行き渡らなくなってくる。

自然と顔色も悪く、言葉に元気か無い。

 

やる気が起きない状態のため、運動量が減り、皮膚から汗になって出る水分が減り、

会話が少なくなるため、呼気として出る水分もぐっと少なくなる。

だから何となく水分を取らないでいられることが習慣になってくる。

 

暑くなっても、水分補給を積極的にする気が無い。

家にいて熱中症になるのは高齢者だけでなく、ストレスを抱えた人も要注意である。