会社は業種にとらわれずどこもいろいろな問題を抱えている。

私の知り合いの芸能プロダクションもご多分にもれず悩みはつきない。

 

タレントやモデルたちの心の管理まで手が回らず頭を痛めているのが現状だ。

四六時中、大勢のタレントに付きっきりというわけにはいかないのが実情である。

 

芸能界は浮き沈みが激しい。

努力が報われる人はむしろが少ない。

 

芸の磨きはもちろんだけど、自己管理が強く要求される。

売れているときと売れなくなった時のタレントに対する会社の態度も急変するのも事実である。

そうした世界であることを十分知っていても、いざ自分にとってマイナスの世界の入口に立った時に

自分の強さより、弱さが強く出てきてどんどん悩みの世界に入っていってしまう傾向にある。

 

でも残念ながらプロダクションは前進前進の会社理念であるから、

なかなかタレント個人の心の管理までは出来ない。

結果的に、成果の上がらなかった人たちの道は険しくウツになる人も多い。

中には誰にも相談出来ずに自殺の道を選ぶ人も出てくる。

 

私の仕事は職種を問わず、悩みのある人の傍に立つことです。

会社が人を扱う上で、メンタルのことを意識するとさらに発展するだろう。